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柳に風の如く也。 [日記]

2週間ほど前の事です。夏のツーリングで泥まみれだったバイクを
洗車しにコイン洗車場まで行ったのですが、いざ帰ろうとすると
エンジンがかからない!
どこを見てもおかしい所は見当たらないし、何回もセルを回す
うちにバッテリーも危うくなってきたので仕方なく最終手段。
携帯でバイク屋さんにトラックでの引上げを依頼。
北海道ツーリング中は何一つトラブルもなく快調だったのに…。

さて朝から快晴の本日は、無事修理が完了した愛車を引き取りに
行った帰りに、近くを流れる木津川に架かる上津屋橋(こうづやばし)
通称『流れ橋』を見に行ってきました。



『流れ橋』は京都府久世郡久御山町と八幡市を結ぶ全長356.5m
幅3.3m、木造としては日本最長の橋です。
橋脚には橋桁が固定されておらず、台風や大雨で河の水位が
上昇すると前もって8つに分割されロープで橋脚につながれた
橋桁部分が船のように流されて橋全体の破壊を防ぐ。
という独特な構造がその名の由来。

建築資材が乏かった頃の、先人達の生活の知恵でしょうか。
見事な逆転の発想。
昭和28年に完成して以来、実際にこれまでに通算15回も流されて
いるそうですよ。その都度引っ張り上げて再生するのかなぁ。



ところでこの橋、何となく見覚えがありませんか?
多分皆さんも何処かで一度は目にしているとおもいますが。。。

そう!時代劇のロケ地として何度もTVに登場している橋なのです。



付近には目立った電柱や高圧電線などは見当たらず、この周囲だけ
時が止まっているような錯覚を覚えます。
今にも暴れん坊将軍や中村主水が渡って来そうです(笑)。



てっきり時代劇用のセットかと思っていましたよ。
今も現役の橋として残っており、しかも自分の住んでいるすぐ隣に
あると知ったのは私もつい最近のことです。



帰りがけ、バイクに乗りながら感じる風は早くも秋の気配。
気分爽快!!
とりあえず、かかった修理代の事は忘れましょう~(笑)。



お昼は京阪電鉄・牧野駅の関西医大前から程近い閑静な
住宅街にある小さなお蕎麦屋さん「定七」でランチ。
蕎麦の実入り混ぜ御飯と小盛り十割蕎麦、天婦羅5品、小鉢、
デザートの蕎麦茶ゼリーは残念ながら品切れだったのですが
それでもこの内容で¥750は安すぎ!
久しぶりに美味しいお蕎麦を頂きました。

Tokyo。 [日記]



独りで街を彷徨っている時には、きっと気が付かない事が沢山ある。

ランチで賑わうカフェで。
人の行き交う休日の歩行者天国で。
穏やかな時間の流れる喫茶店で。

変わり際の交差点を急ぐスピードの違い。
ガラパゴス諸島からやって来たコーヒーの香り。
都会の夜の噴水。
ビルの谷間から見上げる、四角く切り取られた夜空にも星がある事。

体調の優れない中、お見送りありがとうございます。
お会いできて楽しかったです。




Stitch by Stitch@東京都庭園美術館 [アート]

東京ミッドタウンで食事をした後、これからもう1つ展覧会を観に
行くと言うと妹曰く「美術館のハシゴは無理!」とあえなく却下。
折角六本木に来たのだからもう少しミッドタウンをぶらつくという
のでここからは別行動。
私の方は独り電車で目黒へと向かいます。

なーんだ、良い美術館なのになぁ。。。



''ステッチ・バイ・ステッチ 針と糸で描くわたし''
 Stitch by Stitch Traces I Made with Needle and Thread
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【会場】:東京都庭園美術館[Link]
【会期】:2009年7月18日(土)~9月7日(日)



目的地の東京都庭園美術館に着いた時には既に日は西に傾き
焼け付くような日差しもようやく和らいだ頃合。
去年のお盆休みに舟越桂さんの展覧会で初めて訪れてから
私の大のお気に入りの場所です。

『Stitch』とは”針をはこぶこと”という意味なのだそうですが
今回は針と糸を自己の表現手段に用いる国内で活躍する現代アート
作家を招いてのグループ展。
珍しい企画に一体どんな作品なのか興味津々です。

入り口を入ってすぐの広間で目に飛び込んでくるのが手塚愛子さん
の作品『落ちる絵』。
天井から吊るされた一枚の大きな白い布に、赤い糸による刺繍で
様々なモチーフが描かれています。
「ふーん。」と思いながら何気に裏側に歩を進めると思わず「」。
なるほど「縫う」という行為は決して表側・表面だけで完結する
ものではないのですね。面白い!

右肩からばっさり切り落とされたすべすべとした黒いトルソー。
左右には同素材の右腕と左腕が入ったガラスケース。
ベルベット素材の黒いマント。
その内側にはビッシリとビーズやボタン、フェイクパールやリボン
で埋め尽くされています。
『綺麗の塊』シリーズは村山留里子さん作。
思わずゾクッ!!
過剰な美しさは時に恐怖心さえ与えます。

他にも伊藤存さんの、一見何が描いてあるのか分らない中に
ふと人影がよぎる布と糸によるドローイング『空のポートレイト』
や砂曼荼羅のような刺繍が美しい大島智美さんの作品、
ノスタルジックな写真を絹のオブラートで包んだ竹村京さんの
『meeting point』、
自らの足跡を地図に縫いこんだ秋山さやかさんの
『あるく―私の生活基本形』などなど
”手芸”という言葉からは想像もできない程のバラエティ豊かな
展示に思わず引き込まれて観てしまいます。



中でも強く印象に残ったのが女性のポートレート写真に絡まる蔦や
タトゥーのようにステッチを施した清川あさみさんの作品。
素晴らしいHPでその作品世界を是非![link]



美術館は旧朝香宮邸。アール・デコ様式の優美な建物です。
玄関両脇には何故か狛犬がいるのですが不思議と妙にマッチング。
いかつい顔ですけどよく見ると可愛らしいですね(笑)。



奥に見えるぼんやりと光る壁はルネ・ラリック作のガラスの
レリーフ。
実際に室内装飾に使われている姿はやはり良いものです。
食堂のシャンデリアも確かラリックだったかな?
建築意匠や家具調度品を観ているだけでも十二分に楽しめますよ。



この日は毎年真夏の恒例、夜間特別開館日で
美しい庭を望む2階のテラスの椅子に座り、何も考えず
ひたすらボーっとしながら次第に濃紺に移ろいゆく
空の色を眺めていました。

この場所にただ居るだけで過ぎ去っていく時間が芳醇に
濃密に流れていくような、そんな気がするのです。

René Lalique@国立新美術館 [アート]

ようやく暑さも一段落してきましたね。
あれほど騒がしかった蝉の声もめっきり少なくなりました。
待ち遠しい秋はもうすぐそこです。

さて、明日は大阪に戻るというお盆休み3日目の8月15日は
朝から快晴
家で暇そうにしていた妹に試しに声をかけると
「ラリックだったら行く!」ということで、久しぶりに
連れだって六本木国立新美術館へと出掛けてきました。



''ルネ・ラリック'' ~ 華やぎのジュエリーから煌きのガラスへ ~
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【会場】:国立新美術館[Link]
【会期】:2009年6月24日(水)~9月7日(月)

行く途中、何故か名古屋飯の話
(向こうは手羽先、こちらはひつまぶしで応戦。
で大いに盛り上がりながら美術館へ到着。
会場入り口付近で「先に観てるから観終わったら携帯に連絡して。」
と妹の方はとっとと先行です。
こちらは夢中になるとひたすらじっくり見てしまうたち。

19世紀末から20世紀の半ばにかけてジュエリーとガラス工芸という
二つの分野で時代の頂点を極めたルネ・ラリック(1860-1945)。
生誕150周年を記念して開かれた展覧会場には彼が手掛けた作品
約400点あまりが並びます。

まず始めの『Ⅰ.華やぎのジュエリー』のコーナーでは
アール・ヌーヴォー期にジュエリー作品を芸術の域にまで高めた
といわれる数多の名品が。
…、素晴らしい!
パンフにも取上げられているケシの花のハットピンは
透明な淡いグリーンの周りが金色で縁取られ
花弁の一枚一枚が微細なステンドグラスのよう。
何でも省胎七宝(ブリカジュール)という非常に高度な技術を要する
技法で作られているそうです。
金属素地(胎)にガラス質の釉薬を施し焼成・研磨して仕上げる七宝。
古来七つの宝(金・銀・瑠璃[るり]・硨磲[しゃこ]・瑪瑙[めのう]・
真珠・まいかい)を意味するということですよ

ある時には対称に、またある時は非対称に。
自在に配されたモチーフの、立体的な組み合わせ。

落ち葉や枯葉、中には宝飾品にはおよそ似つかわしくなさそう
な蝙蝠や鶏の頭を象ったジュエリーもあったりして
彼のデザインの斬新さ・発想の豊かさにとても魅かれます。
当時のラリックの息遣いが聴こえてくるような自筆による
デザイン画が数多く出品されていたも良かったですねぇ。

『Ⅱ.煌きのガラス』ではアール・デコ期に作られた
光り輝くガラス工芸品の数々。
こちらはジュエリーとは些か趣が異なり力強くて大胆な
デザインが多いですね。
レリーフの刻まれた大きなガラスの壺は異彩を放っていました。
注目は1925年にパリで開かれたアール・デコ博覧会場で
高さ15mの野外噴水塔を飾った12体の女神像かな。
硬質で澄み切ったガラスの女神にうっとりです。

他にもオールガラス製のテーブルウェアや、とても量産品とは
思えない凝ったデザインのコティ社の香水瓶の展示などもあり
ラリックの透明なガラスの美を堪能。

あっ、以前から是非観たかったガラス製のカーマスコット
(自動車のラジエターグリルの給水口に取り付けるアクセサリー。
 高級外車のボンネット先端のエンブレムはこの名残でしょうか?)
が思った以上に数多く展示されていました。
女神や、馬、グレイハウンド、鳥などのモチーフは
機械とスピードの時代、アール・デコを象徴するデザインです。

お盆休み中のためか比較的人も少なめで観やすかったです。
大満足の展覧会でした



お昼御飯は以前行って気に入った東京ミッドタウンにある
鈴波」へ。
本日の魚介味淋粕漬はカラス鰈。やっぱりうま~い!!
一応兄貴の威厳を示すべくここはおごりで
「良きに計らえ!」(笑)。



そういえばこのお店も名古屋が本店でしたね。

横浜美術館(其ノ二)~フランス絵画の19世紀展 [アート]

さて、柳宗理展の余韻も覚めやらぬまま、今度はこの時期の
横浜美術館のメインとなる展覧会場へGo!
話につい夢中でチラシを貰ってくるの忘れた~
(↓拾い物)


''フランス絵画の19世紀'' ~ 美をめぐる100年のドラマ ~
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【会場】:横浜美術館[Link]
【会期】:2009年6月12日(金)~8月31日(月)

フランス絵画と言われて真っ先に思いつくのはやはり昔から
日本人に大変馴染み深いモネ、ドガ、ルノワール、セザンヌ
などの印象派の作品でしょうか。

けれど絵画史の中では異端ともいえる印象派に至る過程には
数多の歴史的作品があった訳で、今まで日本ではあまり取上げ
られる機会のなかった主流派、フランス・アカデミスム絵画を
中心に100年に渡ってその変遷を追おうという壮大なこの展覧会。
私など名前も聞いたことがない画家の作品に興味深々。。。

って、あれ?おーい、ログ友さん、観るの早!
ツボを押さえた鑑賞法に「お主、やはり只者ではないな」(笑)。

フランス・アカデミスムの作品の大きさ、豪華絢爛さには
目を見張るものがありました。
そして間近で観ても筆の跡さえ見分けられない細密描写!
実に感動的。
印象に残ったのはラファエル・コランの『フロレアル(花月)』
やルパージュの『干し草』、エドゥアール・マネの
『カルメンに扮したエミリー・アンプルの肖像』などでしょうか。
そうそう、カミーユ・コローの作品が好きです。
ログ友さんも「コロー、いいよねぇ。

100年という長い時間の単位で絵画の歴史を俯瞰すると
保守と革新がせめぎあい、互いに光となり影となりながらも
意外な共通点が見つかったりと、思っていたよりずっと興味深い
展覧会でした。
会場も多くの人で賑わっていましたよ。
でも作品を選定するのはさぞかし大変な作業だったろうなぁ。

その後は常設展で鬼気迫る松井冬子さんの作品などを観ながら
「一度じっくりこの人の個展を観たいよね。」等々談笑。
やっぱり独りで観るのと違って全然楽しいですねー。

観終わった頃にはすっかりお昼を回っていたので美術館併設の
開放的な明るいカフェで遅めの昼食
ログ友さんはこの日の夕方の飛行機で帰られる予定だったのです
が話は全く尽きず、更にショッピングセンターの日本茶カフェ
遂には羽田空港までご一緒する事に。

楽しい時間はあっという間です。
「またいつか、今度はもっとゆっくりお会いしましょう!」と
名残りを惜しみつつ搭乗ゲートで手を振りお別れしたのでした。。。

本当にまた、是非ご一緒しましょうね!!

横浜美術館(其ノ一)~柳宗理展 [アート]

お盆休み2日目となる先日の14日金曜日。
この日は古くからのログ友さんと光栄にも展覧会をご一緒する事に
なっており、少々緊張した面持ちで東急東横線で一路横浜へ

待ち合わせ場所のみなとみらい駅の改札で初めてお会いした
その方はこの時期たまたまお仕事で東京の方へ出張だったそうで
凛々しい黒のスーツ姿。
思っていた通りのスラッとしたクールで知的なイメージの
女性ですね
初めまして!お会いするのを楽しみにしていました!!

挨拶もそこそこに駅から程近い横浜美術館へと向かいます。
歩きながら話すうちに、さっきまでの緊張感は嘘のよう(笑)。



''柳宗理展''
 ~ 手で作り、そして生まれた、くらしの中に息づくデザイン ~
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【会場】:横浜美術館アートギャラリー[Link]
【会期】:2009年7月7日(火)~8月31日(月)

広々とした白亜の館内では複数の企画展が催されていたのですが
まずはログ友さん期待の柳宗理展へ。
実は昨日も来られたそうなのですが運悪く休館日だったそうです。
柳宗理展を開催中とは知らなかったなー。
今回私、横浜美術館については完全にノーチェックでした。

日本の民芸運動の立役者、柳宗悦さんを父に持つ
インダストリアル・デザイナーの柳宗理さんは以前は知る人ぞ知る
といった方でしたが、シンプルで使い心地の良いキッチン用品など
最近は雑誌等で盛んに紹介されているのでご存知の方も
いらっしゃるのでは?
チラシの、頬杖をしている手のような形のバタフライ・スツールは
世界中の美術館がパーマネント・コレクションに選定しています。

会場にはお馴染みの家具をはじめ、キッチン・テーブルウェアから
ベンチや橋梁、公園などの公共建築まで様々なプロダクトが処狭しと
並びます。
これ程多岐に渡るデザインを手掛けていたとは知りませんでした。

製作過程の模型や図面などの展示もあり、手作業による地道な
試行錯誤の末に生み出されるかたちは、ともすればデザイン
一辺倒となってしまう製品とは一線を画す感があります。
ログ友さんも興味津々。

「デザイン」と「使いやすさ」。
相反する要素の、見事なまでのバランス。

柳工業デザイン研究会の写真もあったのですが
”デザインスタジオ”というより”工房”という名が
ふさわしい感じでしたよ。。。



柳宗理さん御本人。とってもお洒落な方ですね。
会場にはそれぞれ十二支を象った12枚の可愛い年賀状の展示
もあって暖かいお人柄がうかがえます。

さてさてこの回、もう少し続きます。

帰省。 [日記]

お盆休み初日。
実家にてまったりのんびりと
過ごしております。

今日は西国立の友人とそのお母さんが
営むカフェでお昼をご馳走になりました。
久しぶりにお会いしましたが
結婚されて何だかとっても
お幸せそうでしたねぇ。
お料理も食後の珈琲もとっても美味しかったですョ!


実家のねこはデフォルトまったり(笑)。
暑いのに何もわざわざそんな所で寝なくても…。



お盆休みは。。。 [アート]

今日は朝から雨模様です。
少し前の週間予報でしばらくは天気の良い日が続くもの
と思い込んでいました。
こんな事なら昨日のうちに雑用を済ましておけばよかったと
ちょっと後悔。
でも土曜は土曜で北海道ツーリングの疲れが余程たまっていたようで
殆ど一日中ひたすら眠っていたのですけどね。

さて、先日の夏休みが長かった事もありお盆休みは4日間と短め
なのですが今回も実家に帰省の際には東京近辺の美術館巡りを
する予定です。
現在開催中の注目の展覧会は。。。

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■『生誕150年ルネ・ラリック
  華やぎのジュエリーから煌きのガラスへ』
 会期:2009年6月24日(水)~2009年9月27日(月)
 会場:国立新美術館[Link]

■『ステッチ・バイ・ステッチ針と糸で描くわたし』
 会期:2009年7月18日(土)~2009年9月7日(日)
 会場:東京都庭園美術館[Link]

■『メアリー・ブレア展』[Link]
 会期:2009年7月18日(土)~10月4日(日)
 『伊藤公象 WORKS 1974-2009』[Link]
 会期:2009年8月1日(土)~10月4日(日)
 会場:東京都現代美術館

■『アイ・ウェイウェイ展 ― 何に因って?』
 会期:2009年7月25日(土)~11月8日(日)
 会場:森美術館[Link]

■『線の迷宮(ラビリンス)・番外編
  響きあい、連鎖するイメージの詩情』
 会期:2009年8月1日(土)~9月27日(日)
 会場:目黒区美術館[Link]

■『原美術館コレクション展』
 会期:2009年8月1日(土)~10月12日(月・祝)
 会場:原美術館[Link]

■『ROBOT ANIMATION WORKS
  -「つみきのいえ」とアニメーションスタジオCAGEの世界-』
 会期:2009年8月8日(土)~8月21日(金)
 会場:東京都写真美術館[Link]
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一押しは何といってもジュエリー・ガラス工芸作家ルネ・ラリック!
非常に楽しみにしています。
箱根のラリック美術館にもいつか是非行ってみたいのですが。
東京都現代美術館で開催のディズニー出身の作家メアリー・ブレアと
現代陶芸作家の伊藤公象展はジャンルが全く違う分、丸1日中でも
楽しめそうです。ここの会場は広いですからねー。
アイ・ウェイウェイは今、中国で最も注目されているアーティスト。
面白そうだけど森美は連休中混むのが難点かなぁ。
版画好きの私としては目黒区美術館の展覧会も興味あり。
久しぶりに東京都庭園美術館でゆったりとした時間を過ごして
みたいし、ウーン。。。

ま、夏の暑い盛りですし今回は欲張らず程々に回れれば良いなぁと
思っています。
皆さんも楽しいお盆休みをお過ごし下さい。



8月のカレンダーは何故か一面の雪野原。
大の字になってダイブしたい!!

サンセットクルーズ [旅]

長かった北海道ツーリングも遂に終わってしまいました。
今は舞鶴港行きのフェリーの中です。

やはり昨日の移動にはかなり無理があり、
出航寸前でギリギリ滑り込みセーフ!
1日で移動した距離の最長新記録樹立です(笑)。
いゃ、冗談抜きに間に合って良かったですよ…�。

旅行中にコメント下さった方々、また記事を読んで頂いた皆様
ありがとうございました。
戻りましたら改めて伺いたいと思います。。。

さて、舞鶴に着いたら大阪までもうひと頑張りです。






いよいよ最終日! [旅]

昨日は網走を出た後午後から待望の晴天!
知床峠から望む羅臼岳の姿は雄大そのものでした。
知床五湖ではたった今ヒグマが出没したという事で立入禁止。
道路からはエゾシカの姿も見られ、奥深い自然を実感です。

お昼ご飯はドラマ「北の国から」のロケで使われたという
羅臼町にある『純の番屋』でめんめ定食を。
北海道は本当に魚が美味しいですね。
その後最果ての地、野付半島で夕日を見てから近くの民宿で一泊し1日を終えました。

さて、いよいよ最終日の今日は
根室〜霧多布〜釧路を巡り、
その後フェリーターミナルのある小樽まで戻る予定です。

強烈な移動距離…。










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