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Saigenji@Motion Blue YOKOHAMA [音楽]

熊谷守一美術館の後は池袋からJR湘南新宿ラインで
一気に横浜へ移動。赤レンガ倉庫で行われたライブへと
行って来ました。



''Saigenji@Motion Blue YOKOHAMA''
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【日時】2009年9月20日(日) 21:30~[2nd.Stage]
【会場】Motion Blue YOKOHAMA
【出演】Saigenji(g,vo)
    太宰百合(p)
    小泉 "P" 克人(b)
    福和誠司(per)
【Set List】
 01. 風の轍
 02. BREAKTHROUGH THE BLUE
 03. 弧動
 04. TRAVELIN′UNDER THE SKY(新曲)
 05. UNDERCURRENT(新曲)〜弾き語り
 06. ビリンバウ〜弾き語り
 07. AMANECER(スキャット曲、新曲)
 08. LOST&TAKE (新曲)
 09. マガレーニャ
 10. ミュージックジャンキー
 ※アンコール
 11. ACALANTO
 12. なみま

赤レンガ倉庫の3FにあるライブハウスMotion Blue YOKOHAMA
は今回初体験。レトロでシックな赤レンガの雰囲気とは異なり
エントランスのトンネルはSFチックですね。
店内のテーブルや椅子、ソファの配色もとってもモダン。
でも何よりステージがすぐ目の前なのが嬉しいです。

広島県出身のsaigenjiさんは南米の民族音楽フォルクロ-レや
ブラジル音楽をルーツにジャズやソウル等幅広い音楽性を
取り入れてオリジナルの日本語詞に乗せて歌うギタリスト。
以前にも2回ライブを拝見しているのですがその熱い
ステージングがすっかりお気に入りです。

この日の演奏はほぼオリジナルでの構成で定番曲の
「Breakthrough the Blue」や「弧動」、「マガレーニャ」
新たな曲も4曲披露。次のリリースが楽しみですね。
ギターによる弾き語りの「ビリンバウ」は素晴らしかったなぁ。
ラストはsaigenjiさん自らの音楽への思い入れが沢山詰まった
曲「ミュージックジャンキー」。
アンコールのしっとりとしたバラード「ACALANTO」と
「なみま」の組み合わせも良かった!!

コール&レスポンスで客席と一体となったライブパフォーマンス。
今回もメチャ盛り上がりました。
あー、楽しかった!!
アルバム名:Medicine for your soul
アーティスト名:saigenji

近作の『Medicine for your soul』はとってもPopな
仕上がり。ガットギターの音色が心地良いです。



夕暮れの港町は素敵ですね。
横浜開港博も開催中とあって多くの人で賑わっていました。



ライブ前にちょっとリッチにバルコニーで軽めの食事。
しかしながら独りでいるのにはあまりに残念なシチュエーション。



ところで。
Motion BlueのHPのスケジュール見たら
えぇっ?暮れも押し迫った12月28日に再びSaigenjiさんの
ライブですか!?
どっどうしよう…。

でも多分また行っちゃうんだろうなぁ。(笑)

noon with SINSKE@Billboard LIVE OSAKA [音楽]

以前Billboard LIVE OSAKAを訪れた時に書いたアンケートが
当選したらしく、ご招待券が送られてきました。
クジ運の悪い私にしたら稀に見る珍事。
とはいっても宝くじを買ったり抽選の類に応募することは
ほとんど無いのですが。



''noon with SINSKE''
     featuring 秋田慎治
     Special Guest 横田明紀男(フライド・プライド)
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【日時】2009年9月14日(月) 21:30
【会場】Billboard LIVE OSAKA
【出演】noon / noon(Vocals)
    SINSKE / sinske(Marinba)
    秋田 慎治 / Shinji Akita(Piano)
    横田 明紀男 / Akio Yokota(Guitar)

さて、当選したのはマリンバ奏者のSINSKEさんを中心に
Jazz Vocalistのnoonさん、Pianoの秋田慎治さんを迎えての
トリオによるライブ。
まず始めはバート・バカラックの名曲『雨にぬれても』で
演奏スタートです。

コロコロと弾むような可愛らしいマリンバの音色に添えられる
秋田慎治さんのピアノ、noonさんの爽やかな歌声がよく
似合いますね。
お三方はこれまで何度か共演経験があるそうで、MCでの
やりとりも実に和やか。

木琴の超ゴージャス版(実物は本当に大きい!上で寝そべれそう)
のようなマリンバはクラシックのコンサート楽器のイメージが
強かったのですがお話によればアフリカ生まれの楽器なのですね。
バントゥー語で”多数の(マ)”+”木の棒(リンバ)”が
その名の由来。

演奏曲はM.Jの『Rock with You』、『ベンのテーマ』
カーペンターズの『Close to You』など多彩なカバー曲を
中心にSINSKEさんのオリジナルを取り混ぜて。

そしてSINSKEさんが
「ゲストなのに既にリーダーの風格」(笑)
というスーパーギタリスト、FriedPriedの横田明紀男さんとの
共演では白熱した演奏を披露。
4本のマレットを手足のように自在に操るSINSKEさんと
まるで掌をガット弦の上で舞う蝶の如く演奏する横田さん。
お二人による『リベルタンゴ』には本当に度肝を抜かれました。
それにしても横田さん、プロレスラー並みの二の腕ですね。

アフリカの草原を思い起こすようなSINSKEさんオリジナル曲の
ソロ演奏『ガーナイヤ』や、しっとりとしたボーカルナンバー
『この道を歩き続けるために』も良かった!

アンコール最後の曲はnoonさんとお二人で『涙そうそう』。
いやー、素晴らしい夜でした。
とても良いライブチケットを頂いてラッキーです。





アルバム名:記憶の扉
アーティスト名:SINSKE(marimba)

伊藤志宏solo pianoツアー@神戸CREOLE [音楽]



''伊藤志宏solo pianoツアー@Acoustic live CREOLE''
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【日時】 2009年7月22日(水) 19:45~
【会場】 Acoustic live CREOLE (クレオール) -神戸市中央区-
【出演】 伊藤 志宏 / Piano

5月末に神戸のROUGH RAREで行われたhttp://playlog.jp/miz/blog/2009-06-22[Shima&ShikouDUOの
ライブツアー]の模様を記事にした折にPianoの伊藤志宏さんから
直々にソロツアーの告知を頂きびっくり!!
Shima&ShikouDUOの時とはまた違った演奏になるというお話に
興味津々で再び仕事帰りに神戸まで行ってきました。

JR三宮駅北口から北野異人館方面へ徒歩10分。
ハンター坂の閑静な住宅街にあるCREOLEはアコースティックピアノ
をメインにしたテーブル席40程の小さなライブスペース。
お客さんの顔を見渡すと女子率高し。ていうか殆ど女性じゃ
ないですか?大人気ですね。
ちょっと気後れしながらも演奏している手元が見えるステージ
向かって左側に席を確保。
特に楽屋らしきものもないようで、開演前から客席に座り
とてもリラックスした表情で何やら話し込んでる志宏さん。
「さーて、そろそろ始めますか?」の一言でライブスタートです。
何かとてもアットホームな感じ(笑)。

Shima&ShikouDUOのライブでは超絶技巧に圧倒されっぱなし
だったのですが、ソロではガラッと雰囲気が変わってとても
穏やかで情感たっぷりな感じですね。
でも演奏が乗ってくると思わずメロディを口ずさんでしまう所は
一緒(笑)。
オリジナルの水無月、長月、睦月(だったかな?間違ってたら
ゴメンナサイ)がとっても良かったです。
志宏さんのピアノは不思議と侘び寂びが感じられるような
和の雰囲気がありますねぇ。
開始前は「ライブ中は喋りません。」と断っていたにもかかわらず
曲の合間に色々とお話も織り交ぜて休憩を挟んで前・後半2部構成。
たっぷり楽しませてもらいました。



そういえばこの日の昼間はこんな事がありました。
志宏さんはホテルで爆睡していたそうです(笑)。
何だかもう随分昔の出来事のような気がするなぁ。。。


青木カレン@Billboard LIVE OSAKA [音楽]

公私共々何かと慌しかった今年の夏。
逆に今までになく充実した時を過ごせたと言えるでしょうか。
ここしばらくは、忙しくて書きかけのまま放置していた出来事
についてUPしていこうと思います。
3ヶ月も前の事なんて日記とはとてもとても云い難いのですが
暫しお付き合い下さいませ~!(苦笑)。



''青木カレン with Club Jazz Allstars''
                     @Billboard LIVE OSAKA
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【日時】2009年7月14日(火) 21:30 Start[2nd Stage]
【会場】Billboard LIVE OSAKA (大阪市北区)
【出演】
 青木 カレン / Vocals
 -Club Jazz Allstars-
  島 裕介  (Shima&ShikouDUO) / Trumpet
  伊藤 志宏 (Shima&ShikouDUO) / Piano
  DAISUKE (JABBERLOOP) / Saxophone
  西嶋 徹 (Sunaga t Experience) / Bass
  藤井 伸昭 (SLEEPWALKER) / Drums
【Set List】
 01.LOVE FOR SALE
 02.IT DON'T MEAN A THING
 03.CRAZY HE CALLS ME
 04.WE WILL ROCK YOU
 05.MY FAVORITE THINGS
 06.SUMMERTIME
 06.DINDI
 07.ENGLISHMAN IN NY
 08.SHINING
 09.DEVIL MAY CARE
 -ENCORE-
 10.CLOSE TO YOU

サポートメンバーの豪華な顔ぶれと、何よりその歌声が魅力で
ライブの告知を一目見るなり予約を入れていしまいました。
Jazz Vocalistの青木カレンさん&Club Jazz Allstarsによる
Billboard Osaka初公演です。

ブルーとピンクの色の柄のドレスで登場したカレンさん。
いやー、美人ですね。才色兼備。
1曲目はクールなナンバー『LOVE FOR SALE』でライブの始まり。
アップテンポの曲に早くも体が動き出す。

Club Jazz Allstarsの面々は、それぞれのライブでこれまで何度か
拝見したことがあるのですが、SaxophoneのDAISUKEさんは以前
シロクマのかぶりものをして弾けていたのが嘘のよう。
今回はダンディに決めています。
Shima&ShikouDUOのお二人も、既におなじみ。
この日はメンバー全員ダリアの花を一輪付ける事になっていた
そうなのですが、Trumpetの島さんだけは
「どうしても卒業式の来賓の方になってしまう」そうで固辞。
うーん、言われてみれば確かに(笑)。
SLEEPWALKERの藤井さんのDrumは相変わらず切れ味鋭く
ソロでは多くの拍手が!
Bassの西嶋さんだけは今回初めてだったのですが
バンドを影から支えるお兄さん的存在というカレンさんの
ご紹介の通り穏やかな表情でサラリと演奏をこなしていました。

個人的には「MY FAVORITE THINGS」やQueenの名曲
「WE WILL ROCK YOU」の大胆なアレンジ曲が良かったかなぁ。

最後はPianoの伊藤志宏さんとお二人で「CLOSE TO YOU」。
やはりこういう時Pianoは役得ですね!。
しっとりとしたエンディング。
あっという間の2時間あまりでした。


公演限定オリジナルカクテル「Dahlia」。
ウィスキーベースの華やかなカクテル。
ダリアの花言葉は「可憐」だそうですよ。




『SHNING』 -青木カレン- [試聴]

今回のメンバーの他にIndigo Jam Unitやnative、quasimodeも
プロデュースに参加しており、正にClub Jazz Allstars!
タイトル曲「SHNING」はいかにも中塚 武さんらしいキラキラとした
曲です。

真夏のような日曜日 [音楽]

日曜日はうだるような暑さでしたね。
今月に入ってから伸び放題だった髪をずっと切りたいと
思っていたのですが今日やっと行く事ができました。
(実に2ヶ月ぶり)お陰でスッキリ爽快!
ただいつも行っているヘアサロンが自宅から歩いて30分程
かかるので、行き帰りのあまりの暑さに帰ってくるなり
熱中症気味でダウン。
やっぱり暑いのは苦手です。

こういう日にはクールなブラジリアン・ジャズアルバムを!


『Juanita And Beyond: Live Studio Sessions 』
                 ~ Roman Andren ~ [試聴]
待望の初来日が決定です
以前ご紹介した北欧スウェーデン発のブラジリアン・ジャズ
アーティスト、ロマン・アンドレン。→過去の記事はこちら

ところが。というか、やはり。というか公演は東京・丸の内の
COTTON CLUBでの2Daysのみ。
最近はあちこち遠出してるし、近々お盆休みで再び実家へも帰る
訳だし今回は諦めるしかないかなぁ。
せめて夏休みと重なってくれてたら…。

上の写真はお気に入りのアルバム『Juanita』スタジオ・ライヴ盤。
更に色鮮やかさが増したような気がします。
これを聴いて素晴らしいライブになると確信。
あぁ、それにしても迷うなー(笑)。どうしよう。

Shima&ShikouDUO@KOBE ROUGH RARE [音楽]

先日わざわざ名古屋までライブを観に行き大興奮だった
Shima&ShikouDUO。

平日のため諦めていた神戸ツアーが目前に迫ったある日。
ひょっとすると!?と思って場所と開演時間をネットで
調べてみると、おぉっ!
会社がひけてからでも何とか間に合うかも。。。
ライブ前日に電話で問い合わせてみると元町駅から10分も
かからないということだったので躊躇なく予約を入れて
しまったのでした。(笑)



''Shima&ShikouDUO Album”Poetry”''
                  ''Release Party in KOBE''
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【日時】2009年5月29日(金) 19:00 Open
【会場】ROUGH RARE(神戸)
【出演】Shima&ShikouDUO
     島裕介(trumpet, flugelhorn)
     伊藤志宏(Piano)

ライブ会場のROUGH RARE(ラフレア)はお洒落な高級ブティックが
立ち並ぶ旧居留地十五番から程近い、海岸通から一筋北に入った
ところにある古いビルにあるカフェ。
当日は心配していた残業もなく定時で退社。30分前には会場に着く
ことができました。まだお客さんもまばらでホッと一息。
カフェライブという制約上アコースティック・ピアノは無理かな?
との思いを覆し、ステージ上には音抜けを良くするために化粧板を
外されて中身が剥き出しになったアップライトピアノが鎮座。
当然今回はピアノの真ん前に陣取ります。

この日は週末金曜日。
DJブースから流れる心地よい音楽に身を任せて飲む生ビールは
また格別です!

さて、程なくして島裕介さんと伊藤志宏さんご両人が登場。
最初の曲は『雨の246』。今日の神戸は雨じゃなかったですね。
選曲は名古屋の時とほぼ同じで全後半2ステージ構成。

叙情的なトランペット&フリューゲルフォン、完璧なリズムを
キープしながらも多彩なフレーズを紡ぎだすピアノの調べ。
やっぱり何度聴いても良いですねぇ。。。

目の前で繰り広げられる伊藤志宏さんの鬼気迫るソロは
本当に聴き応えあります。
絶対両手に何か降りてきてますよ。(笑)
アップライトはグランドピアノに比べて構造上速弾きが
しにくいそうですが、そんな事は全く感じさせないプレイ
でした。(でもミュート奏法はさすがにやり辛そう。)

大満足のうちに終演後、すっかり人の気配がなくなって真っ暗と
なった元町中華街の前を足早に通り過ぎ、終電間際の電車で
帰途に着きました。
Shima&ShikouDUOの音楽はJazzの盛んな港町神戸にピッタリな
気がします。
関西は苦手なんて言わずにまた是非来て下さいよー!!





『Overheat』 Shima&ShikouDUO 超絶のロングソロを、是非。

NOON 5th ANNIVERSARY PARTY@名村造船所跡地 [音楽]

兵庫県立美術館の館内はマスクをかけた人だらけ。
マスク姿の人々が黙々と絵を見ている光景はかなり
シュールでありました。
さて、神戸から戻った後は自宅で軽く一眠りしてから夜中
近くに再び車で出動。
今度は大阪・北加賀屋にある名村造船所跡地で開催の
オールナイトのライブイベントへ。
この日出演予定の2組のアーティストは前々からライブで
観たいと思っており願ってもないチャンス到来です。

好きな事なら頑張れる!!



NOON 5th ANNIVERSARY PARTY


【日時】2009年5月23日(土)
【会場】名村造船所跡地(大阪・北加賀屋)
【出演】
 LIVE:EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX
     SOIL&"PIMP"SESSIONS
 DJ: 須永辰緒 (sunaga t experience) and more….

会場に到着した頃には既に別の出演者のライブが始まっており
既に超満員状態で入れない!
確かに購入しておいた前売りの整理番号1243番というのは私の
普段行くライブではありえない数字です。
しばらく入り口付近でウロウロしていると、アーティストが交代する
タイミングでお客もどっと入れ替わることがわかりとりあえず一安心。
中に入ればありゃ、割と余裕があるじゃないですか!?
イベント会場は造船所の跡地に残った工場を改装したライブハウス。
中はかなり広くて天井も高く、開放感のある会場です。

軽やかなボサノヴァ系のDJを聴きつつユラユラ漂いながら小
1時間程。期待の一組目はEGO-WRAPPIN'!!
中納良恵さんは白い衣装に裸足、工事現場のライトをかざして
登場。何だか巫女さんみたいです。
演奏曲はEGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX名義の
最新作からがメイン。
何だかプログレっぽい不思議な感じの曲が多いですね。
中には数曲、懐かしいナンバーも。
『サイコアナルシス』では最高に盛り上がりました!
この日にぴったりの『5月のクローバー』、気持ちが良かったです!
演奏時間が短いのがつくづく残念。
EGO-WRAPPIN'は13年前、この日のイベントを主催したCLUBでの
出演が初舞台だったそうです。

ライブの覚めやらぬ興奮の中、インターバルは須永辰緒氏のDJ。
相変わらず渋い選曲のCLUB Jazzが流れます。
やっぱり夜はJazzなのだ!
DJブースが低い位置にあったので目の前でプレイを拝見できました。

次に登場したのが、SOIL&"PIMP"SESSIONS。
世界的に有名な英国DJジャイルス・ピーターソンもお気に入りの
日本が誇る気鋭の6人組Jazz Bandです。
もう、演奏開始と同時に飛ばす飛ばす!
パフォーマンスのアグレッシブさは正に”Death JAZZ”。
うーむ、噂通り。
黒のハットに赤いガウン、鎖ジャラジャラという姿の社長の
アジテートで更に会場はHeat UP!
サックス&トランペットのお二人は酸素ボンベ吸いながら
演奏してましたよ。
こんなにライブで汗びっしょりになったのは久しぶりです。
ここしばらくで一番盛り上がったライブとなりました。

まだまだ出演アーティストが控えていたのですがこの日は
燃料切れにつき、これにてジ・エンド。
夜が明ける間際の街中を、痛む足を引きずりながら帰宅の
途についたのでした。
そういえばライブ会場では誰もマスクしてなかったなー。
当然といえば、当然ですか。。。

↓一番好きな曲。スウィング感がたまらく素敵です。
 『かつて…。』 EGO-WRAPPIN'


↓SOIL~といえばこの曲でしょうか。DJでもよくかかってました。
 『Summer Goddess』 SOIL&"PIMP"SESSIONS

Shima&ShikouDUO@名古屋Doxy [音楽]

以前からどうしてもライブで直接生の音を聴きたいと思って
いたのですが、なかなか関西方面のツアーがなくて先日
リリースされたニューアルバのツアーも大阪は深夜のClubでの
ゲスト出演のみ。
一方神戸会場は平日で職場から直接だと時間的に難しいし。。。

そこで決断しました名古屋までの一泊旅行!

ログ友さんやメンバーさんの記事を拝見していると割と皆さん
ご贔屓のアーティストを観に普通に遠征されてるようすよね。
私も休みの都合がつけばそれも全然OKだなと最近思うように
なりました。
以前の自分なら独りでなんてちょっと考えも及びません。
これもブログによる好影響のひとつでしょうか?(笑)


Shima&ShikouDUO「Poetry」リリースツアー@名古屋Doxy


【日時】2009年5月16日(土) 18:00open/19:30start
【会場】名古屋Doxy
【出演】Shima&ShikouDUO
     島裕介(trumpet, flugelhorn)
     伊藤志宏(Piano)

名古屋の地下鉄東山線栄駅からすぐ近く、広小路通りから一筋
南に入ったところにあるライブハウスDoxy。
店内に入るとレッド・ガーランドのアルバム、グルーヴィーの
ジャケットの大きなパネルが目に止まります。
シックな内装のいかにもオーセンティックなジャズの雰囲気
が伝わってくるライブハウスですね。

お目当てのShima&ShikouDUOはトランペット、フリューゲル
ホーン担当の島裕介さんとピアノの伊藤志宏さんによる
めずらしいデュオスタイル。
2nd.アルバムを耳にしてからファンになりました。

案内された席はステージ右のトランペット側のすぐ横の
テーブル席。注目していた島さんの目の前。
キャパが50席ほどなのでどこからでもステージは目の前
といった感じです。
会場には美しく着飾った女性客の姿が目立ち、さながら
披露宴パーティーのような華やいだ雰囲気の中ライブ開演。

1曲目はこの日の天気にふさわしく1st.アルバムの『雨の246』。
空気を震わすトランペットの音色。やっぱり生の音は迫力が
違いますね。
ロングトーンが印象的な『残夏』、素晴らしいです。
お気に入りの『男はBlack』も味わい深い曲。
シンプルな編成で間近で聴くと、一つの楽器で本当に様々な
音色を奏でられるものだなぁ。と改めて感服。

で、ピアノの伊藤志宏さんなのですが、この人の演奏が
もう圧巻の一言。
前方を睨みながら延々と続くソロ、みなぎる緊張感。
次から次へと繰り出される魅惑的なフレーズ。
乗ってくると中腰で足を踏み鳴らし唸りながら鍵盤に向かいます。
アルバムより数段パワーアップした迫真のプレイに会場からは
割れんばかりの拍手拍手。
『Overheat』、『15歳の修羅場』、『東京デンジャラス』
のソロは本当に凄かった!

1st.と2ndの二部構成で十二分に堪能できました。
今度は大阪のライブ会場で是非お願いします!!


『Poetory』 ~Shima&ShikouDUO~ [試聴]
メジャーデビューアルバムとなる通算3枚目。
叙情溢れる曲達に再び感動。
Paris matchのミズノマリさんもゲストヴォーカルとして参加
しています。


しゃもじが邪魔です(笑)。
お昼御飯にあつた蓬莱軒松坂屋店で頂きました名古屋名物
ひつまぶし(大)。
3通りの食べ方はいずれも美味ですね!
かなりの量にも大満足。晩御飯が入らなくなるほどでしたよ。


ホテルの窓からの広小路通りの眺め。
しっとりとした雨に濡れて、新緑が綺麗でしたねぇ。。。

no.9 orchestra Live! [音楽]



''no.9 orchestra / kettel / akira kosemura
  Usual Revolution Japan Tour@Grand Cafe OSAKA''
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今月に入って土日祝日のプライベートでは何かと忙しい日々が
続いていております。
この週末も実はライブを観に名古屋までプチ旅行へと出かけて
きました(その時の模様はまた後程)。
弛みがちな心と体にはイベントが一番!
忙しく飛び回っていれば5月病にかかる心配はなさそうです。
(記事の方は溜まっていく一方ですが。

さて、今回は先日大阪・ミナミで行われたno.9のライブの模様を。
この日は日曜日ということもあってオールナイトイベントではなく
まだ日の沈まない明るいうちから出かけるのは少し妙な気分だった
のですが、地下1階にあるライブ会場の扉を開ければやはりそこは
別世界。ライブ前のワクワク感は堪りません。

中では雑貨などを売っていたり流れる音楽の音量もちょっと
控えめで普段よく行くイベントとはだいぶ雰囲気が違う様子。
お客さんも決め決めのファッションではなくて、何となく
ネイチャー系・アースカラー系な方(?)が多く見受けられました。

3組の出演アーティストのトップを切ってまずは
akira kosemuraさんが登場です。
キーボード&PCを使った演奏と、女性のソロ・ダンスの
組み合わせによるライブ・パフォーマンス。

寝巻きのような生成りのドレスに左右つぎはぎのシャツを
羽織って軽やかに舞うayano yokoyamaさんの姿は、まるで
爪先から指の先まで手足の動作は勿論、目や唇、顔の表情など
体全体で見えない誰かと会話を交わしているよう。

普段の何気ない仕草を取り入れたダンスは非現実的というよりも
日常に則した動作の美しさが感じられて、kosemuraさんの
オーガニックな雰囲気の音楽とのマッチングも実に素晴らしい。
早速アルバムを手に入れてしまいましたよ。。。

↓ライブでの良さが伝わるかな? お時間があれば是非。


次に登場したのがオランダ人アーティストReimer Eisingさんの
ソロ・ユニット、kettel。
ステージ上にはAppleのラップトップPC、以上。
という潔さが男気を感じさせます(笑)。
エレクトロニカやアンビエント系の音楽には今まであまり馴染みが
なかったのですが、こうしたライブでも皆体を揺らしたり、歓声が
上がって盛り上がったりするのですね。
繊細なキルトのように複雑に織り成す音楽を大音響で聴く心地よさ。
なるほど、納得です。。。

そして最後のトリを務めるのが私の今最もはまっている音楽の
ひとつであるTakayuki Joeさん率いるno.9 orchestra!!
初めてお目にかかるJoeさんはメガネに頬髭を蓄えた細面の
風貌でノーネクタイのスーツに、パッチワークのような
切り返しの入ったブラウンのハンチング姿。

演奏する楽器は確かゴダン社製のエレアコでしょうか?
ギターの音色が印象的な1曲目『introduction』。
重厚な最新アルバムのアレンジをライブでどう再現するのかと
思っていたら、バイオリンを含む9名から成る編成は何とツイン
ドラム&ツインピアノなのですね。
長尺の『I hope [ canon no9 remix ]』。
とにかく音が気持ち良い!!

更に驚いたのがVJの美しさ。
会場に設置された絹のベールのようなスクリーンに投影される
各楽曲に合わせて万華鏡のように変化する映像と音との一体感は
もう完璧です。正に夢心地。
会場の盛り上がりも最高潮でJoeさんも思わず
「熱いねー、大阪!」とノリノリな様子で指揮を振ってました。。。

↓東京会場でのライブの様子から、フィナーレを飾る
 『 Friend comes from east』。
 演奏者より映像が優先のような気さえしますね(笑)。


夕方5時から始まって夜の9時半過ぎまでの長丁場。
(勿論最後まで立ちっ放し)
最初はno.9のライブまで何処かで時間でも潰そうか?
なんて思っていたのですが始まってしまえばあっという
間でした。
今度再び秋に京都でイベントがある予定なのだそうで
そちらにも行ってみたいと思います。
お寺とかで演奏したら面白そう!!
(no.9に興味を持たれた方、こちらの記事のLinkから
 試聴サイトで是非聴いてみて下さい。

【日時】2009年5月10日(日) 17:00open/18:00start
【会場】大阪 Grund cafe
【出演】
■LIVE : Kettel / no.9 orchestra / akira kosemura
■DJ : Tao / nanofingers / unity
■VJ : michi / Yugo Chiba
■PA : AO
■no.9 orchestra MEMBER:
 Guitar, etc / Takayuki Joe
 Guitar / Kudoh
 Piano / Rencom
 Piano / aya
 Drums / Hirofumi Fukushima
 Drums / Kouhei Honjou
 Bass / mani
 Violin / Fu-chang
 movie / michi
 PA / AO & Nishimura
■akira kosemura Live Performance MEMBER:
 Piano, etc / akira kosemura (p, etc)
 Dance / ayano yokoyama (dance)
 Visual / yugo chiba


『usual revolution and nine Remix』 - no.9 -
会場で購入したno.9のRemix盤。
今回ライブに出演したkettelやakira kosemuraさんも
参加してます。
でも、やっぱりお気に入りは『left the wind』の
no.9 orchestra Remixかな?

ゆったり休日。 [音楽]

昨日は早速大阪・中之島で開催中の『杉本博司 歴史の歴史』展
へ行ってきました。
充実の展示内容にびっくり!感動、そして納得。
けどのんびりして午後から出掛けたものだから、またまた後半は
閉館時間が迫って駆け足で観てまわることに。
ウーン、もう一回観に行くかも(笑)。
詳細は後日UPしたいと思います。。。

よっぽど歩き疲れていたのか昨夜は早々に寝入ってしまいました。
今日は音楽を聴きながら家でゆったりのんびりと。
朝から天気も快晴で、開け放った窓から入ってくる風はまだ
冷んやりとしていて心地良いです。



寝具カバーをガラッと変えて気分一新。
洗いざらし綿100%の生成りの敷き布団カバーとチェック柄の
掛け布団カバー・敷き布団シーツ・枕カバーのセットです。
サラッとした肌触りで寝苦しい夜も気持ちよく眠れるかな?


『Novo Esquema Da Bossa』 ― QuintettoX ―
[試聴]:[] []

こんな日にお似合いの音楽は、私の敬愛するニコラ・コンテ
プロデュースのQuintettoX。
制作されたのはなんと1995年なのですが今聴いても古さを全く
感じさせないセンスの良い軽やかでお洒落な楽曲が揃ってます。
ピアノとフルートのアンサンブルが素晴らしい!
このCDを聴いてフルートの良さを再認識しました。

写真は12インチでリリースされたトラックを追加収録して
ジャケットも一新、2005年に再販されたリイシュー盤。
大好きなロザリア・デ・ソーザもボーカルで参加している
お気に入りの一枚です。

最近はジャズにどっぷりのニコラ・コンテですが初期はこうした
ニュー・ボサ・ノヴァ系ともいえる曲を数多くリリースしてます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。